夫が単身赴任中でも、子供たちの学校行事や記念日は父親として一緒に参加して欲しいですよね。
しかし、現実的には仕事の都合や住んでいる場所からの距離の問題で、夫が参加できない場合も多くあります。
入学式や卒業式は一緒に参列して欲しいなぁ……
そこでこの記事では、単身赴任歴3年、小学生3人の子供がいるわが家がこれまでどのようにして単身赴任中の夫とのコミュニケーションをとり、夫が参加できる行事や参加できない行事の時にどんな対応をしてきたのか、その対処法についてお伝えしていきます。
単身赴任中の夫とのコミュニケーション方法
単身赴任中の夫とのコミュニケーション方法として、スカイプやLINEでのビデオ通話(テレビ電話)を活用することができます。
ふだんから、子供たちと電話をする時もビデオ通話をしていると、お互いの表情も見ることができますし、子供の成長した姿も画面を通して確認することができます。
写真をスマホで送るのも、いつでも見返せて楽しいですが、ビデオ通話を通して動く子供の姿を見るのは夫にとってもリアルタイムに会話もできて、子供たちの成長した姿を見ることができるので、時間や場所などタイミングが合えば定期的にビデオ通話でコミュニケーションをとるのがおすすめです。
子供が思春期になってくると、恥ずかしがってなかなかビデオ通話してくれなくなるのよね‥‥…
子供が思春期になってくると、なかなかビデオ通話に参加したがらなくなりますが、それはまた子供の成長だと思って夫には「元気出して」と励ましてます。
また、夫が子供の行事に参加できないときは、会場で周りの方の迷惑にならない程度にビデオ通話越しに行事の様子を撮影しながら一緒に観ることができます。画面越しではありますが同じ時間を共有し、夫も参加したような気持ちになることができるでしょう。
ただ、自宅以外でのビデオ通話はWi-Fi環境が整っていないと通信料がかかったり、学校や行事の主催者から撮影を許可されていない場合は難しいかもしれません。
リアルタイムで行事の開催時間に通話ができない場合は、日頃から写真や動画を送って夫にも子供の成長を共有することもできます。
単身赴任中の夫が参加できる行事と出来ない行事
単身赴任中の夫が参加できる学校行事としては、入学式、卒業式など平日・休日問わずおこなわれるものと、運動会、文化祭や芸術発表会など週末に開催されることが多い行事、PTAの役員会や保護者会などがあります。
休日開催が多い行事 | 休日・平日問わず開催される行事 |
運動会 文化祭 芸術発表会 など | 入学式 卒業式 PTA役員会 講演会 など |
これらの行事は、年度初めに学校からの年間行事予定表であらかじめ日程がわかるので、夫が参加できる場合もあります。夫がどの行事に合わせて休暇がとれるのか事前に確認しておくことができるので、年間行事予定が分かり次第夫へ確認するとよいでしょう。
一方で、単身赴任中の夫が参加できない行事もあります。平日の昼間に開催される行事や、長期休暇中に数日間かけて開催されるサマースクールなどです。
夫が遠方に住んでいるため、平日日帰りでの参加が難しかったり、数日間にわたって休みを取る必要がある行事がこれにあたります。
きょうだいがいる場合、それぞれ子供の行事の日程がバラバラだったりすると、一人の行事には参加できてもほかのきょうだいの行事には参加できないということもあります。
その場合、あらかじめ年間計画を手に入れたらきょうだいそれぞれどの行事を最優先に参加するのかを家族で話し合うことも大切です。
単身赴任中の夫が参加できない場合の対処
単身赴任中の夫が参加できない行事がある場合、その対処法として夫の代わりに祖父母や親戚に参加してもらうことができます。
また、父親参観日や卒業関係の保護者行事では、夫が参加できない旨を先生や役員に伝え、夫からのメッセージを代読してもらうこともできます。
単身赴任中の夫が行事に参加できないことで、子供ががっかりすることもあるでしょう。子供は成長が早く、今しか見られない貴重で大切な子供時代です。
仕事とはいえ一緒にいられる時間が少ないのは、夫も子供も同じように寂しさを感じています。なので、自宅へ帰省している時間も、単身赴任先で離れている時間も、夫と子供の気持ちが常に一緒にいられるように連絡を取り合い交流する時間を大切にすることが大切です。
また、夫が帰省した際には家族で思い出作りをすることも良いですね。
キャンプや旅行に出かけたり、母親だけでは連れて行けない場所へ一緒に出掛けたりすると父親としての存在感も増しますね。
わが家は、子どもが小学生の男の子なので、ふだん私とは行けないので、夫がいる時には一緒に温泉にいってるわ♪
温泉など公衆浴場は、小学生だけで入浴することを禁止されていることもあります。
わが家は小学生の娘と、息子がいるので娘と私は一緒に入れますが、息子は男湯になるので付き添いが出来ず、かといって小学生の男子は女性用に入れないので、一緒に温泉に行くことができません。
なので、夫が帰省している時には温泉好きの息子と一緒に、よく自転車で近所のスーパー銭湯に出かけてます。
まとめ
単身赴任中の夫は、仕事の都合で子供の行事に参加できない場合もありますが、スカイプやLINEでのビデオ通話を活用したり、夫が参加できる行事には積極的に参加することで、夫とのコミュニケーションを深めることができます。
夫が子供の行事に加できない場合には、代わりに祖父母や親戚に声をかけて参加してもらったり、夫からのメッセージを代読してもらうこともできます。
夫が単身赴任中、子どもとの関わりで最も大切なのは、夫は子供のことをいつも考えているということを子ども自身が実感できるよう、一緒にいる時間や電話やメールで交流する時間を大切にし家族で心を通わせることが大切です。