【単身赴任中】夫の食事や料理が不安!妻ができる便利な解決策

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仕事や家庭の事情で夫が単身赴任になると、主の食事について健康面に不安を感じる妻は多くいると思います。

なぜなら、まだ多くの日本の家庭では専業主婦や共働きに関わらず、ふだん食事の準備は妻が担当している家庭が多く、それ以外の家事も主人が手伝わないという家庭がいまだに多いからです。

うちの夫も大学は寮生活だったし、一人暮らしの経験がほとんどなくて食事面が心配だったわ…

しかし、ご主人に料理の経験が少なくても、さまざまな方法で夫が健康的で美味しい食事を楽しめるようになります。

この記事では、単身赴任歴3年、夫の食事や料理の仕方を工夫しながら離れて暮らしていても健康的に過ごしているわが家の解決策をご紹介します。

単身赴任中の夫の食事や料理作りに不安を感じる妻が、少しでも安心できる解決策を紹介します。

目次

単身赴任中の夫が食事作りに不安を感じる理由とは?

バランスの良い和食

単身赴任中の夫が食事を作りに不安を感じる理由は、赴任してすぐの仕事の量が多かったり、人付き合いで食事の準備をする時間をとるのが難しいということがあげられます。

洗濯や掃除など、慣れない家事も一人でやらなきゃいけないのでご飯を作ることまで手が回らないこともあるわね。

実際、慣れない料理をするよりもスーパーやコンビニでお弁当を買ったり、ごみの処理などを考えるとファストフ―ドや定食屋さんで外食して済ませてしまう方が楽です。

また、一人暮らしが初めてだと調理器具を買いそろえるところから準備が必要ですし、料理をするにしても知識や技術の不足などがあります。

妻が夫の食事に不安を感じる理由

妻が夫の食事に関しての不安は

  • 健康的な食事を考えて食事できてるか
  • 毎食、栄養のバランスが取れているかどうか
  • 食材の賞味期限や保存方法に気を配っているかどうか

などがあげられます。

また、夫が食事を作ることができない場合、外食やコンビニ食が多くなり、塩分やコレステロールの値など健康に悪影響がないかどうかという心配もあります。

若い時と違い、30代後半や40代など中年といわれる年代になると、基礎代謝も落ちるので食事での栄養を考えなくてはいけません。

また、家族と離れて生活している分、宴会への誘いにも二つ返事でOKできる環境になるので、食事内容に偏りが出るのも否めません。

単身赴任中の夫の食事作りにおすすめの方法

粗食

単身赴任中の夫にとって、食に興味がない場合は特に食事はつい怠慢になってしまいます

そこで、少しでも健康面や時短をするための工夫が必要になってきます。

冷凍食品やレトルト食品を活用する

最近ではレストランやファストフードのメニューをそのまま冷凍食品やレトルト食品になったものも多く、これらを活用することで、夫が簡単に美味しい食事を作ることができます。

また、栄養バランスが取れた商品も多いので、手軽に健康的な食事を摂取できます。

料理のレパートリーを増やす

夫が料理の知識や技術を身につけると、かんたんな調理で自分で美味しい食事を作ることができるようになります。休日や夜間に参加できる料理教室や、料理本、インターネット上のレシピを活用することで、夫の料理のレパートリーを増やすことができます。
まずは白ご飯と1品だけおかずを作るところから始めると、経済的にも余裕ができますね。

単身赴任中の夫の食事作りに役立つアイテム

炊飯器ご飯

一人暮らしの夫にとって、調理器具は必要最低限持っていれば困ることはないでしょう。

うちの夫も、最初は電気ケトルとオーブン機能なしの電子レンジだけだったわ!

わが家の夫が実際に使っているものを中心に、単身赴任の夫に役立つ食事作りのアイテムをご紹介します。

炊飯器や電子レンジなどの調理家電

炊飯器は自分でお米を買ってきて、ご飯を炊くという作業の他、炊飯器の手入れなどの後片付けも必要になってきます。

「ご飯は真空パックでよい」という人は電子レンジなどの調理器具を使うことで、かんたんに美味しい白米が食べられます。

でも、パックご飯も買いに行ったり保管場所やごみの問題もありますよね。

そこで、ざっくりとではありますが炊飯器でお米を炊いて食べるのと、パックご飯のどちらがコスパが良いのか考えてみました。

お米1合=150g (米の重さ)
標準的なパックご飯1つ=150g~200gで売られてすので、
平均して分かりやすいようにご飯の重さを180gで考えます。
ご飯180gはお米にすると0.4~0.6合なので、こちらも平均して0.5合で計算。

つまり、ご飯1杯(平均180g)はお米0.5合分=180g×0.5=90g

お米5kgを購入すると、ご飯55杯分ちょっととなります。

真空パック炊飯器使用
1杯あたりの値段約100円約40円
1日2食、1ヶ月間(30日)の値段約6,000円無洗米5kgで2,000円以下が相場
(調理のための電気代・水道代は含まず)
メリット電子レンジで数分で食べられる
洗い物が少ない
炊き立てご飯が味わえる
パックご飯より割安
好みの固さのご飯が食べられる
デメリットゴミが増える
置き場所が必要
炊飯に約1時間がかかる
洗い物が増える

炊飯器を購入する資金を考えても、数年間単身赴任先で炊飯器を使うことを考えると、コスパ的には真空パックより炊飯器の方がお得です

ただ、勤務時間が不規則だったり、自宅に帰る時間がなかなかないような職業ですと炊飯器を使った後の洗い物や、お手入れが必要なので、少し面倒に感じてしまうかもしれません。

わがやの主人も、仕事で出張や泊りが多く、自宅でご飯を食べる機会が少ないみたい…

炊飯器を購入してご飯を炊くかどうかは、コスパ重視か料理をする時間があるかどうかでわかってくるかもしれませんね。

保存容器やフリーザーバッグなどの保存用品

保存容器やフリーザーバッグなどの保存用品を使うことでが食材を長期保存することができます。炊飯器で多めにご飯を炊いておき、冷凍保存しておくこともできます。

また、休日などにまとめ買いした野菜やお肉などを保存容器やフリーザーバッグを使うことで、食材の鮮度を保つことができます。ラップでくるむのも楽ですが、下味などをつけ保存容器やフリーザーバックを使うと、忙しい時にすぐに調理できるので時短になります。

レトルト調味料やスパイス

最近では、食材をつ準備すれば一品料理が完成してします便利なレトルト調味料やスパイスがたくさん売られています。

マーボー豆腐や唐揚げ粉などは昔からよくありましたが、最近ではパスタソースやチキンソテー、中華料理などもたくさんの種類が売られていますよね。

どれも、専門店の料理人が監修していたり、自宅に揃っていない調味料を配合してるので本格的な料理が楽しめます。

お肉や野菜を1品加えるだけで、夫が自分で美味しい食事を作ることができます。スーパーやコンビニの味付けに飽きてきたら、自分でひと手間加えて調理してみるものおすすめですよ。

うちの夫は、野菜炒めだけでは物足りないので、回鍋肉の素をよく買って作ってるみたい!

単身赴任中の夫の食事作りに関する注意点

単身赴任中に夫が食事を作る時にはふだん調理に慣れていない分、次のようなことに気をつけなくてはいけません。

食材の賞味期限や保存方法に注意する

食材の賞味期限は、休日意外に買い物に行けないご主人にとって、つい期限切れになってしまいがちです。

賞味期限をよく見て購入することや、賞味期限が短いものほど早目に食べるように、冷蔵庫の中身を整理しておくように日頃から気をつけなくてはいけません。

冷蔵庫に保管する食材は種類によって場所を決めておき、早目に食べるものは手前側に置くなど自分でルールを決めておくと便利です。

冷蔵庫の飲み物のうしろ側に、食べ残したお総菜がカラカラに乾燥して出てきたり…私もよくやっちゃうわ。

保存方法に注意することで、夫が健康的で安全な食事を摂ることができます。無駄な廃棄物も減らすことができるので、ふだんから買いすぎに注意して計画的に買い物ができるといいですね。

偏った食事にならないようにバランスを考える

単身赴任中の夫の食事が偏らないように、栄養バランスの取れた食事を摂取することが重要です。野菜や果物、たんぱく質、炭水化物など、バランスの良い食事を1食で摂ることが難しい場合は、1日の中でトータルして野菜を多めに食べるなどの工夫をするようにしましょう。

また、間食で野菜ジュースを飲む、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を摂るなど工夫することもできますね。

わがやの夫も、つい味が濃い目の食事が多くなるので、飲み物はお茶にするなど気を付けてます。

まとめ

単身赴任中、夫の食事や料理に不安を感じる妻のための解決策を紹介してきました。

夫が健康的で美味しい食事を楽しむことができるように、食事つくりの負担が少なくなるような調理家電やレトルト調味料を使って料理をすることをお勧めします。

また、妻の助言やサポートすることで一人暮らしのご主人が安心して食事をとったり、自炊することへの負担を減らすことができます。

主婦ならでは時短術を、この機会にご主人へ伝授しコミュニケーションをとるのもよいですね。
単身赴任のご主人は、食事以外にも仕事や慣れない家事でストレスが溜まっていくと思うので、時短できるものはどんどん取り入れて負担なく過ごせるようになるといいですね。

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