夫が仕事の都合で単身赴任になることは仕方がないことかもしれませんが、残された家族、特に妻にとっては子育てや仕事などワンオペになり大変な負担がかかります。
特に、ふだんから子育ての中心となる母親にとって、単身赴任で夫が不在中でも子供たちをしっかりと育てるために、周りの人たちの理解を得ながら助けや協力など様々な手助けが必要になってきます。
わが家は子供の同級生のママ達やご近所さんに、いつも助けられてます!
そこでこの記事では、単身赴任で夫が不在でも母一人でできる子育てに役立つアイデアをご紹介します。
例えば、子供たちが元気に過ごせるような習慣を作ることや、家事を効率的にこなすための工夫、そして離れて暮らしている夫とのコミュニケーションを大切にすることなど、実際に子育てを経験した方からのアドバイスを交えながら具体的な方法をご紹介していきます。
単身赴任で夫が家庭の中から不在になったことによって感じるストレスや孤独感も考慮し、自分自身の心のケアも大切です。
この記事を読んで、単身赴任で夫が不在中でも、母親が一人で子育てがしやすくなるようなヒントになると嬉しいです。
単身赴任中で頼れる夫が不在でもできる育児アイデア
単身赴任で夫が不在になると、平日休日問わず子育ては母親一人きりですべて対応しなくてはならず、気が抜けないですよね。子供が小さいと特に母親はちょっとしたすき間時間も一人になれず、子どもからずっと話しかけられ大変です。
そこで、少しでもワンオペでの子育てや家事が楽になるような、私が実際に利用してよかったアイデアやサービスを紹介します。
1. 育児グッズはネットショッピングでそろえる
小さな子供がいる場合、夫が単身赴任だと買い物もひと苦労です。子連れで買い物に出かけてもゆっくりと自分のペースで買い物もできませんし、子供の着替えや食事など外出するだけでもひと苦労です。
そこで、赤ちゃんのお世話に必要なグッズや、子育てに必要な消耗品は自分で買い物に行くのではなく、ネットショッピングなどを利用して自宅に配送してもらいましょう。
例えば、授乳用品、おむつ、お風呂用品などは自宅にいくつかストックしておくこともできます。そのようなものはまとめ買いすることで送料がお得になることもあります。
最近では、ネット注文をした翌日には商品が届く地域もあるので、自宅に在庫がなくなりそうだなと思ったらすぐに注文して届くのでとても便利です。
また、自宅に居て子供のお世話をしているタイミングで配達員が来ても、置き配や宅配ボックスを使うことで玄関先に出て対応をしなくても荷物を受け取ることができます。
育児グッズ以外でも、お米や洗剤などの日用品は重たいのでネットショッピングでの注文が便利です。
わが家は重たいお米とお水を、毎月定期配送してもらってるわ!
妻がネットショッピングの利用が苦手な場合は、夫が代わりに注文することもできますよ。
ふだんから夫婦間で電話やメールでコミュニケーションをとり、困っていることや足りない生活用品を伝えておくことで、夫は妻の家事の負担を減らす手助けができるので、離れていても少しだけ育児に参加できるようになるでしょう。
2. 一時預かりやベビーシッターを活用する
子供がまだ幼稚園や小学校へ入っていない未就園児の場合、単身赴任で夫が不在中は昼も夜も母親が一人で子育てをするのは大変ですよね。
そんなときは、保育園の一時預かりやベビーシッターを活用するのがよいでしょう!
保育園の一時預かりを利用したりベビーシッターに預けることで、自分の時間を確保することができます。
預かるためには役所の子育て支援課に相談したり、夫の会社の福利厚生でベビーシッター費用が割引になる場合もあるので、夫に確認してもらうのが良いでしょう。
3. 家族や友人の協力を得る
自分の実家や夫の実家などの家族やママ友など友人の協力を得ることで、子育てが楽になることがあります。
例えば、少しの時間子どもを預かってもらったり、一緒に買い物についてきてもらうことで、ちょっとした時間だけでも育児の負担を軽減することができます。
買い物先で急にトイレに行きたくなった時など、子どもを少しの間見てもらえるだけで助かるのよね!
特に、夫の職場の友人家族はお互い同じような境遇の場合もあるので、夫の同期とは家族ぐるみで仲良くしておくと、単身赴任中も何かと助けになるはずです!
4. オンラインサポートを利用する
最近では、育児に関するオンラインサポートが充実しています。 例えば、自宅に居ながら育児相談や子育て情報を提供するサイトがあります。
このようなサービスを利用することで、まわりに相談できる相手がいない場合でも子育てに関する悩みや不安を解消することができます。
このように夫が単身赴任中で不在でも、ちょっとの工夫と周りからの助けを得ることで子育てを乗り切ることができます。
夫が単身赴任中子育てのワンオペを楽にするアイデア
主人が単身赴任になると、子育ては母親一人で行うことになり、ワンオペ育児が始まります。
しかし、子育て支援施設などを利用することで、楽に子育てをすることができます。
まずは、子育て支援施設をどんどん活用しましょう!
子育て支援施設では、赤ちゃんから幼児まで対象となる様々なプログラムがあり、同じくらいの月齢の子どもと保護者が一緒に過ごすことができます。
また、子育てに関する相談や情報提供も行っているため、育児に関する悩みや不安を相談することもできます。
次に、すき間時間を有効活用しましょう!
例えば、子どもが昼寝をしている間に家事をしたり、自分の時間を作ったりすることができます。
料理の作り置きをして冷凍保存しておいたり、子どもが寝ている間に短い時間ですが趣味の時間を満喫することもできます。
また、保育園の一時預かるりやベビーシッターの利用をすることで、自分の時間をしっかりと確保できます。
子供にとっても母親以外の大人と過ごす時間があることで、今後保育園や幼稚園に行くようになった時、人見知りをしにくかったり、おうち以外のいろいろなことに興味をもち成長につながります。
保育園の一時預かりでは、数時間ではありますが子どもが集団生活をすることで社会性を身につけたり、自立心を養ったりすることができます。
また、ベビーシッターを利用することで、ママが自分らしく居られるための時間を作ることができます。
子供を預かってもらっている間、美容院に行ったり趣味の時間をすごすなど夫不在でも子どもと離れて過ごす時間がもてます。
最後に、ママ友と交流することも大切です。
ママ友との交流を通じて、子育ての悩みや同じくらいの子供を持つママとの情報交換をすることができます。
また、子どもたち同士が一緒に遊ぶ中で、親同士も交流を深めることができます。
単身赴任中の夫に代わる育児アイデアとして、子育て支援施設や保育園の一時預かり、ベビーシッターの利用、すき間時間の有効活用、ママ友との交流を紹介しました。
これらのアイデアをうまく取り入れて、ワンオペ育児を少しでも楽にしましょうね。
単身赴任で夫が不在でも家事を支えるアイデア
単身赴任になった夫が不在でも家事を支えるアイデアとして、毎日行う家事の負担軽減について考えてみましょう。
特にワンオペ育児中の方は、家事と子育てを一人でこなすことが大変です。
そんな時は、家事代行サービスを利用することも考えられます。掃除や洗濯などの家事をプロに任せてしまえば、自分の時間を作ることができます。
また、料理も家事の中でも大きな負担の一つです。
宅配食材を利用したり、かんたんな料理レシピをアプリなどを使って利用することで時短にもつながります。
調理時間の短い、具材を切って炒めるだけの宅配食材を利用すれば育児で疲れた時でも手軽に食事の準備ができるのでおすすめです。
さらに、便利なキッチン家電も活用すると良いでしょう。
炊飯器や電子レンジ、オーブンレンジなどの他、いまは自動で調理をしてくれるキッチン家電が充実しています。
- スチームクッカー
- 電気圧力鍋
- AI搭載冷蔵庫
など、自動調理機能やAIが搭載されているものもありますので、料理が苦手な方でもかんたんに美味しい料理が作れます。
これらのアイデアを取り入れることで、育児に忙しいワンオペ主婦でも家事負担を減らしながら自分の時間を作ることができます。
夫が単身赴任でも子供たちを楽しませるアイデア
夫が単身赴任になると、家族の生活に大きな変化が訪れます。特に子供たちは、父親がいない生活に戸惑いを感じることが多いでしょう。
そこで、子供たちを楽しませるアイデアを実践することで、夫がいなくても母と子供たちで家族の絆を深めることができます。
子供たちを楽しませるアイデア
- 子供と一緒の趣味を見つける(お菓子作り、工作、映画鑑賞など)
- 旅行やアウトドアに出かける
- 新しいスポーツに挑戦する
まずは、子供たちと一緒に趣味を見つけることが大切です。
例えば、お菓子作りや手作り工作、映画鑑賞など、家で楽しめるアクティビティを一緒に行うことで、休日お出かけができない時などでも子供たちとの時間を大切にすることができます。
また、夫がいない間に、子供たちと一緒に旅行やアウトドアに出かけてみるのも良いでしょう。
夫も助けがない分、出かけるまでのハードルは高いでしょうが自然に触れ合ったり、新しい体験をしたりすることで、子供たちは父親の分も母を助けたり、自分たちでできることを子供だけでやろうとすることで、夫のいない生活を楽しめるようになるかもしれません。
さらに、夫が単身赴任中に子供たちに新しいスポーツを楽しませることもできます。
例えば、子供たちが興味を持った習い事やスポーツクラブに入会させることで、新しい友達やスポーツをする仲間を作ることができます。
夫がいない間に子供たちが成長する姿を見せることで、夫婦間のコミュニケーションも深まることでしょう。
いつも一緒に過ごす母親は、子供たちとのコミュニケーションを大切にすることも忘れずにね!
夫がいない間、母親がいつも忙しそうにしていると子供たちが抱える悩みや心配事はなかなか相談できずにいるかもしれません。
子供からのSOSに気づき、ふとした声に耳を傾け、一緒に解決策を考えることで親子の絆が深まることでしょう。
また、夫とのコミュニケーションを維持することも大切です。
定期的に電話やビデオ通話をすることで、家族全員が夫との絆を感じることができます。
子供たちを楽しませるアイデアを実践することで、夫が単身赴任中でもコミュニケーションをとりながら家族の絆を深めることができます。
家族全員が協力し合い、楽しい時間を過ごすことで、夫がいない生活も充実したものになるでしょう。
まとめ
夫の仕事の関係で単身赴任になると、残された妻は子育てが大変になるのでは、と不安になることでしょう。ですが、さまざまなサポートやアイデアを使って、母親と子供だけでも毎日の生活を楽しく充実したものにできます。
また、単身赴任先の夫も妻の苦手なことを代わりに行うことが出来れば、子育てに少しでも関わることができ妻の負担も少しは軽くなります。
ワンオペで子育てをしていても、子供たちの成長を間近で見ることができるため、自分だけの喜びを感じながらアイデアを駆使して楽しんで生活できるといいですね。
この記事が単身赴任中のご主人がいる母に、少しでもお役に立つと嬉しいです。